わたしの小説新潮日記

小説新潮の感想を中心としたブログです

小説新潮2010年12月号特集 時代小説年忘れ

 今月号の特集は、失礼ですが編集者の手抜きを感じました。6つある特集作品のうち、4つまでがこれまでの不定期読切の連作です。

 因みに連作の直近の掲載時期は以下のとおりです。

「鷹は知っている」(諸田玲子) 2010年8月号

「夕虹」(安住洋子) 2010年10月号

「師走の雑煮」(西條奈加) 2010年8月号

「鬼の灯」(田牧大和) 2010年8月号

 12月号の全22作品のうち読切の新規描き下ろしは2作品のみです。このような編集方針で、新規読者の開拓は期待できるのか心配になります。社内的にはいろいろ事情があるのだと思いますが、雑誌に編集者のやる気や勢いが感じられません。

 応援する立場からあえて感想を述べました。