わたしの小説新潮日記

小説新潮の感想を中心としたブログです

52 西村京太郎

西村京太郎「生死の分水嶺・陸羽東線」小説新潮2013年11月号

東京の北区十条の商店街にある喫茶店「茶房 一匹の猫」で働いていた河上あや、野村君子が相次いで、宮城と東京で殺害されました。 先月号(10月号)では、事件に保守党の中枢にいる中村兄弟が関与していると確信した喫茶店の老マスター・遠山慶介は無謀に…

西村京太郎「十津川警部 新宮に徐福伝説の謎を追う」小説新潮2012年11月号

この作品は徐福伝説という古代をテーマにした殺人事件と読み進めていましたが、実は、徐福伝説を隠れ蓑にして軍事機密をめぐるスパイ活動がテーマになっていることが明らかになってきました。このように読者を軽い混乱に陥れる予想外の展開はミステリー小説…