わたしの小説新潮日記

小説新潮の感想を中心としたブログです

13 植松三十里

植松三十里「雪山越え」小説新潮2019年10月号

本誌で久々に泣けた作品です。主人公は、松平康俊(やすとし)。徳川家康の10歳年下の異父弟です。御年19歳。康俊はもともと、今川家に人質になっている家康の家臣の息子たち11人と交換のために、今川の館に10歳の時に人質になっていました。しかし…