わたしの小説新潮日記

小説新潮の感想を中心としたブログです

12 乾緑郎

乾緑郎「杉山検校」(第15回)小説新潮2017年10月号

この作品は、2016年8月号から連載され、今月号で第15回目です。まだまだストーリー展開は予想がつきません。 「検校(けんぎょう)」とは、中世・近世日本の盲官(盲人の役職)の最高位の名称です。また「杉山和一検校」は江戸元禄期に実在する盲人で…

乾緑郎「歯車の奥のプシュケー」小説新潮2014年5月号

この作品は、2012年11月号特集SFルネッサンスの「機巧のイヴ」からはじまり、2013年5月号Story Sellerで「箱の中のヘラクレス」、2013年8月号特集SFルネッサンスRで「神代のテセウス」、2014年1月号で「制外のジェペット」となり…

乾緑郎「神代のテセウス」小説新潮2013年8月号

この作品は、2012年11月号に収録された「機巧のイヴ」と2013年5月号に収録された「箱の中のヘラクレス」の連作です。シリーズ初作の「機巧のイヴ」は展開に“からくり”が多く、あっと驚く結末でしたが、今回の作品も流し読みをしていたら、ストー…