わたしの小説新潮日記

小説新潮の感想を中心としたブログです

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阿刀田高「たずたずし 絵のない肖像1」(新連載)小説新潮2014年1月号

「たずたずし」とは、「はっきりしなくて不安である」「おぼつかない」「心細い」の意味で「たどたどしい」の古形です。当然のことながらこの「たずたずし」が作品のキーワードになっています。作品のストーリーをひとことで言うと、絹子が40歳過ぎて結婚…

阿刀田高「源氏物語を知っていますか」小説新潮2011年4月号

これまた魅力的な連載が始まりました。源氏物語は高校生の時に古文の時間で誰もが断片的な文章に接したことはあると思います。しかし、全体像に関わる機会は国文学科にでも進まない限り一般の人には少ないのではないでしょうか。 知識として源氏物語を知りた…